R6 食材流通コーディネーターによる県産食材流通活性化事業を受託
代表理事特別補佐として事業の企画推進をフォローさせていただいている一般社団法人日本野菜テロワール協会において、本年度、山梨県庁の「食材流通コーディネーターによる県産食材流通活性化事業」を受託しました。当方は、公募プロポーザルの企画及び提案資料の作成を担当しました。
すでに事業は始まっており、7月から県内のこだわりの農産物の発掘や生産者訪問が始まっっています。
本事業の目的は、山梨県の美食文化をさらに活性化し、「グルマン・エコノミー(美食経済)」を創出することにあります。そのため、山梨ならではの「こだわりのある料理人」と「高品質の農畜水産物やその加工品を作る生産者」を繋げる仕組みを構築することを目指しており、また一方で、本事業においては山梨県のテロワールに関する調査を進めることとなっています。
具体的には、主な事業の目的とする内容としては、「こだわりのある料理人」と「高品質な県産農畜水産物やその加工品を作る生産者」が繋がるLINEミニアプリなどのSNSを活用したマッチングシステムを構築することで、『こだわりの県産食材の流通の活性化』を図ることとなっています。
このため、山梨の風土で育まれた農畜水産物やその加工品、県産酒の特徴を明らかにするために、地質、気候、土壌、水、歴史など、県のテロワールに関して、専門家のご意見を伺うためインタビューをしていくことになります。
なかなか大変な調査と取りまとめになりそうですが、日本に元気を取り戻すためにも誠心誠意取り組んでいく所存です。
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